すんごい包装紙がやってきました

普段はあまり見ない。

でも、もしいなくなると
ちょっとまったぁ〜!、ってなるアイツ。

そう、それは美術手帖!

美術館巡り大好き、でもアートを語るほどではない私。

昨年末、美術手帖の企画で
アンケートに答えて、編集の方たちがあなたにピッタリな本を選んでくれる、
というのがありました。

何それ、おもしろそう、とポチッと。

それで数日後に届いたのがこれ。

何じゃこら、この包装紙は!

説明書きとスタッフの方の手書きメッセージも添えられていました。

この和紙を制作されたのは、300年以上の歴史をもつ佐賀「名尾手すき和紙」の
7代目の方だそうな。

その7代目の方が手すき紙の次のステージとして立ち上げたブランドが
乱丁などで販売できなくなった美術手帖を使ってこの和紙を制作されたそうです。

しかも、和紙に使われている美術手帖は
アンケートをもとにセレクトされているのだとか!

何かDNAが組み込まれてる感じが…

肝心の本も良かったのですが、
私にとってはこの和紙がかなりの萌えポイント。

どうですか、こんなん普通やりますか。
鼻息が荒いのは私だけでしょうか。

普段は何でも捨てたい私ですが
これは捨てられません。

「その人が売る価値」ってまさにこれ。
本はどこで買っても内容は同じ
でもどこから買うか、でその買い物の価値って変わりますね。

たまに手にとってウットリしています。

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